今月、島内で、「オリジナル・デザイン墓」を建立しました。
施主さんに承諾して頂いたので、このHPでも紹介したいと思います。

これで当店で施工させて頂いた「オリジナルデザイン墓」は、2基目となりました。

この施主さんの場合、初めは所謂「和型」のお墓を検討されていました。
展示場でこのお墓(色違いの展示品)をご覧になり、気持ちが変わられたようです。

奥様がおっしゃるには、「変わった墓があるから、見に行くか?」と、ご主人に尋ねられたそうです。
このようなことは滅多にないので、どのようなお墓か興味を持ってご来店されたそうです。
奥様もこのお墓を見て気に入って頂きました。
展示していたお墓の石の色が淡いピンク色でしたので、他の種類の石が良いとのことでした。
そこで、当店にありました「石のサンプル」をご覧頂き、その中からいくつかを選んで頂きました。

その後、お見積書を提出させて頂き、ご予算とお好みに合う石を選んで頂きました。
今回の場合、インド産の「M1-H」という石です。
この石は、写真のように黒っぽい濃い緑色で、結構硬めの石です。

また、このようなお墓ですので正面に彫る文字は、「お名号」では合わないだろうということで、
他に正面に彫る文字をご夫婦で考えて頂くことになりました。

数日後、以前お寺から頂いた「掛け軸」の和歌が大変お気に入りで、その書かれた文字もお好きだと
いうこことで、その「掛け軸」の和歌をお墓に彫ることにしました。

この和歌は、曹洞宗貫首・山田霊林禅師の書です。

この書は、戦後間もなく、山田禅師が清光寺をお尋ねになった時、先々代のご住職が、
大工さんであった施主さんのお父様始め、お寺に貢献した檀家さんにお礼の意味を込めて
書を頂いたそうです。
それを掛け軸にして、各檀家さんに分けられたそうです。(現、清光寺住職談)

一応、著作権のことも気になりましたので、ご住職に伺ったところ、「檀家さんに差し上げたものだから、
問題は無いでしょう。」と、いうご見解でした。

また、お墓のどこかにお名号の「南無釈迦無尼仏」を彫ることになりましたので、
当雑記帳の一つ前の「オリジナルデザイン墓」の時と同じように、「戒名板」に彫らせて頂きました。

そういえば、当店で施工しました「オリジナルデザイン墓」は2基とも、清光寺の檀家さんです。

また、奥様のご実家と合同のお墓にしたいとのご希望でしたので、「戒名板」にご両家の名前を
彫らせて頂き、「両家墓」の形となりました。

このような「両家墓」は、当地のような田舎では珍しいかも知れませんが、少子化の影響で、
今後このようなお墓も増えてくるのではないかと思います。

オリジナル・デザイン墓 Part 2
「岩があり 木の根もあるを さらさらと
 たださらさらと 水はながるる」
と、書いてあるようです。
あまりに達筆なので、
読めないところが私の勉強不足です。

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